どうしようもない日

【どうしようもない日】
どうしようもなく傷ついてしまう日は、
あるものだ。

そんな日は、
ただ、やり過ごすことがポイントだ。


考えるだけ、どつぼにはまる。
そんな日もある。

青い空がないのではなく、
青い空のかけらすら、頭に思い浮かばない。
そんな日もある。


悲しみのど真ん中にいる間は
悲しみの構造が見えないから。


泣けてこれば、泣けばいい。
疲れたら、眠ればいい。


ただ、自然に任せるしかない。
そんな日もある。


一つだけ、忘れないでほしい。
その悲しみが、あなたが生きている間じゅう
永遠に続くものなのかどうか、
それともその正体が判明する日が来るのか、
それは、生きてみないと、わならないし、
試してみないと、わからない。


でも、どうしようもない今日は、
とりあえず、考えることも保留としよう。