後悔

後悔がとまらないとき

〜すればよかった
〜しなければよかった
とまらない
そのことばかり、頭の中で反すうしてしまう

後悔。
それはまるで、
わたしという存在の、もろさを、とりつくろうようだ。

もろいところ、不完全なところ、
そんなの全部、包み込めたら。
きっと、過ぎたことは全部、肯定できる。
後悔は、起きない。

後悔がないと、そのぶん
「今」を見れる。
今ここで起きてることと、向き合える。

そのためにも、思うことにしよう。
とりつくろう必要はない。
事実は、ありのまま、変わらない。



後悔してるとき、思い出したいこと。

①わたしは、最善を尽くしたと、言ってみる
そのとき、その状況は、最善であった
そのとき、そのわたしは、それが精一杯だった。
②結果はコントロールできない
全部思い通りにすることなんて、できない
過去を変えることも、できない
そもそも、わたしはなにを怖れているか
〜すればよかった/しなければよかったのは、何のため?
相手に気に入られるため?相手を傷つけないため?相手とずっと共にあるため?
それは、本当に、必要不可欠なこと?
それが叶わなかったら、最悪、何が起こる?
人間は、不完全。
悪いことしてしまったと思うのなら、謝ろう。
たとえその人がもう目の前に、いなくとも。
不完全さを受け入れ合えない人間関係なら、どのみち続かない。
不完全という事実を受け入れるからこそ、これからの修復の道の模索や、今後同じようなことが起きたときの改善も、やっていけるのかもしれない。