焦り

焦り

わたしは、なにを焦っているのだろう
なにを、早くしなきゃ、と思っているのだろう
どんな状態に、追いつこうと、しているのだろう
何をしなければ、取り返しがつかないと、思ってるのだろう
どんな結末に至ることを、コントロールしようとしてるのだろう(それは決して、コントロールできないことだけれど。)


わたし自身は、いつも安全なところにあって
それでいて映画のスクリーンの中にいるみたいに
焦る

そこには
わたしがこの身体を使ってもっと出来ることがあると思っているのかもしれないし
わたしが、わたしに与えなければならない、と思っている、不足感があるのかもしれない

不足感を埋め合わせはじめたら、
永遠に、埋め続けなければいけない
そんなふうに、「焦って」
なにかをするのでなく

ただ、ここにいるだけで
何の問題もないことを知ったうえで、
「わたしは、今、これをすることが一番だ」
そんな、満ち足りた気持ちで、選びたいものだ

それは、
結果はコントロール出来ないことを知っている
そして、
最終的にわたしがどうありたいか、
知っている状態だ



それでもどうしても、焦っちゃうときは、
自分が期待してる結果を書き出して、
そこに至るまでに、今出来ることをリストアップして、
とにかくこなそう。

自分ひとりでどうにも出来そうにないことなら、
思い切って、ひとを頼ろう

出来ることと、出来ないこと、
やりたいこと、やりたくないことを、
分けてみよう

やれること、やりたいことがわかったら、
あとは、今やることに集中しよう

でもたまに、
それが本当に自分の望みなのか?
本当にわたしの果たしたかったことなのか?
確認しよう