【からっぽの力学】

【からっぽの力学】

からっぽになったとき、意外に気づくのは
からっぽにはならない、という事実である

「私」がからっぽになると、その空間は
「私」を超えた何物かで満たされる

とらわれの目がなくなり、
なにもない、と思っていたそこに
存在しているものに、気づく

そして、
本当の意味で、
「からっぽ」にはなり得ないことに、気づく


それは
むしろ、身軽で、気楽で、自由で
満たされた存在



友よ、からっぽを楽しもう!